零れ詩 

大人になれ

思い出の糸をたぐりよせて
編んでいく、僕のふるさと
今日の想い

やわらかい風と
果物の匂いに目覚めたら
この一日をやり過ごす

こんにちは、君は、今も元気にしていますか?

友達と一緒に手をつないで
ずっと先まで続く道を歩いて行こう
かぼちゃの煮付けとぐつぐつ蒸気を吹く鍋

いつもと同じ
ここからスタート
何も変わらず
相変わらず
心配すんな
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# by tokyo.full-moon | 2009-07-25 01:21 | 09Natsu

誓い

一瞬、
触れた時を想う
ただひとひらの喜びと刹那よ

前進することは難しく
前を向いていても
君の声を時には思い出す

厳しい現実の中で
なぜこうもすれ違いばかりで
こうも人は未熟でどうしょうもないものなのだろうか

甘い宴の後に残された寂しさの中
自分という人格と向き合う運命に
私は出会うべくして出会った

ただ一人、
自分は自身を裏切らないということを誓って
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# by tokyo.full-moon | 2009-04-28 02:24 | 09Haru

観劇

今日は夜から知り合いの演劇を観にいってきました。
演劇を観にいく、というのはだいぶ久しぶりで、
大学一年生の頃に演劇サークルにちょっとだけかかわっていたのが本当懐かしい。

一緒に行ったのはいつもレッスンの後昼ごはんを食べるハンバーガー屋さんの店員さんたち、
お客さん1名、と私(笑) かなり不思議なメンバーであった。
出演していたのがハンバーガー屋さんの同じく店員さんだからである。
こういう社交性が問われるかんじがだいぶ久しぶりなのでちょっと緊張したが、
そこは結構得意分野。
帰る頃にはすっかり打ち解けて超楽しかった。

アルバイト店員さんとかだとやっぱり平均学歴が低いので
話合わないかなあ、とか失礼なことを考えてしまっていたけれど、
これが本当、頭が下がる思い。みんな生きることに真剣で学ぶことが多かった。

特に、出演していた人が後から飲み会に合流してきてくれたのだけど
この人がとっても熱い人だった。
演劇とは、生きることとは、自分とは、
ということをだいぶ熱く語ってくれた。
フランスでしばらく演劇の修行をして、
演出も脚本も自分たちで作ってて、
ホームレスのおじさんとも語っちゃう。

こういう人って本当強いと思う。

中でも、演じる人に対する考え方は興味深かった。
自分を捨てて演じきろうとする人はすごいけど、
レコード大賞ねらっちゃうような演技はくさくてだめ。
演じてて完全に入りきっちゃって泣いちゃってセリフが出てこなくなっちゃうのは、何か違う。
結局自分を客観視出来なければ演じているとは言えない。
どんなにオーバーにやっていても自分から離れられなければ、演じている意味がない。

そんな話。
とっても面白かった。
私は演劇をやろうとしてすぐに(笑)挫折して、
演劇やっている人はすごいと思っているけど、でもこういうきちんとした考えを持っている人の演技って本当にすごい。
この人の演技は今日みただけじゃわからなかったけど、
他の人が言うには本当に毎回キャラクターが全然違うそう。
さっき書いたような自分から離れられない人の演技は、
インパクトはあるけど結局どれも同じようなキャラクターになってしまうそう。
それがいいって言う人もいるから一概には言えないと思うけど、とは言っていたけど。
金八先生とか、癖のある演技する人は結構そうなのかもねえ。


私は思うに、

演劇っていうののよさは、
自分が目立ちたいという気持ちを発散したり、
みんなを楽しませたりすることにあるわけでは本来なく、

自分という「形式」を変えることで本当の自分を取り戻す、

そんな作業なんだと、駅に向かう途中思った。
前にこの日記に書いたように、
自分という存在は
たとえどう表現の仕方を変えようが
結局自分であることから変わることは絶対出来無いし、
むしろかえって表現の仕方を制限させたり、変化させたりしつつも、
目的に邁進することで、本当のその人の精神性が発揮されるんだと思う。
そして本来、その姿は本当に美しいんだと思う。

だからなんていうか、
これが私のペースだから、とか言って怠けたりするのは良くないねって
こんな仕事やりたくないとか言って手を抜くのは良くないねって
私はこういう人だからこういう人とつきあえないとか言うのは良くないねって
色々決めつけるのは良くないね、って思う。

常に自分のペースをむしろ崩せるような、
そんな人になりたいですな。

とりあえず、目下の目標はギターが上達することだ。
これはとにかく急務だ。
3月にスペインバルで弾くことになった。
とにかく急務だ!

思うに、フラメンコギターを弾くということは
ベンチャーをやるのとほとんど同じじゃないかと思う。
え、なんでって
人脈ベースでつながっていくし、
成功するのに絶対こう、という方法が存在しているわけではないし、
自分でむしろやり方を研究しながら進まなきゃいけないという
草分け的な地道な作業を含んでいるところかな。
日本には専門の学校があるわけでもないし、
むしろ行ったから絶対成功するとかでもないし、

いや、本来人生なんてそんなものであった。
ここへ行ったら絶対成功するなんていうのは
学歴社会から生まれた一種の神話なような気がする。

でもなかなか切り替えられないでいる自分がいるのも事実。
早く自立した人間になれるよう頑張ろう!
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# by tokyo.full-moon | 2009-02-08 00:55 | 08Winter